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モアナ・パーク / MUTU 睦 シャルドネ 2019

日本人が日本人のために日本の食シーンに合わせて造った NZ ワイン

寺口信生氏は、ニュージーランドでワイン造りを行う醸造家の中でも異色のキャリアを持ちます。北海道・帯広畜産大学で醸造について学び、余市ワインに就職して 7 年間ワイン造りに従事した後、語学と醸造を学ぶため、ニュージーランドに渡りました。帰国後、当時は日本ワインの黎明期だったこともあり、ワイン造りの夢を断念。成城石井のバイヤー・輸入担当として、また同社の自社商品の輸入を行う会社で代表取締役として長年にわたりキャリアを重ねてきました。輸入、販売、マーケティング、 経営、これらの経験を通じて、日本の食卓を知り尽 くした寺口氏が、再び醸造家としてニュージーランドに渡り、自らの手でワインを造る夢を実現させました。 

MUTU 睦とは ニュージーランド、ホークス・ベイにある「モアナ・パーク」のワイン醸造家である寺口氏が、ワイン造りのコンセプトから醸造に至るまでを監修し、手掛けるブランド。「MUTU」は、ニュージーランドの先住民であるマオリの人たちの言葉で真髄、エッセンスを意味します。マオリの文化をリスペクトした「MUTU」というネーミングに、日本語で友情や繋がりといった意味がある「睦」という漢字を当て、それぞれの国のワイン文化の真髄を理解し、共に歩んでいきたいという思いを込めています。ニュージーランドの土壌が生むブドウのポテンシャルを引き出しながら日本の食シーンにマッチする、2つの国のエッセンスを睦まじく合わせることを考え、造られるワインが「MUTU 睦」です。

 

MUTU 睦 シャルドネ 2019

(シャルドネ 100%)

全房圧搾したシャルドネのピュアな果汁を木樽で 3 週間かけて発酵。MLF後、シュールリーで 12 ヵ月樽熟成(新樽比率 55%)。柑橘、ネクタリン、 カシューナッツやビスケットなどが複雑に重なるアロマ。完熟したブドウの厚みのあるボディをフレッシュ感のある酸味が引き締め、ふくらみのある味わいが余韻まで続きます。 

 

◇寺口氏によるペアリングコメント 

食事に合わせるのであれば、まずはやはり「刺身」「寿司」です。特に白身 魚にはぴったりです。その他、チキンにも合うと思います。NZ ではロース トしてシンプルに塩コショウでいただく肉料理も多いですので、そういった食文化にも対応できるような味わいに設計しています。 

寺口氏の好みの白ワインは、ムルソーやモンラッシェだそうです。

日本の食事に合わせるには樽のニュアンスやコクも必要と考えているそうです。

モアナ・パーク / MUTU 睦 シャルドネ 2019

¥5,500価格
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